盗聴目的のパターン
盗聴器は年間何十万台と販売されていますが、発見されている盗聴器はそのうちの数千台程度です。。つまり、仕掛けられた多くの盗聴器は発見されないまま作動し続けているわけです。電池式のものは電池が切れれば電池を交換しない限り止ったままですが、電源が確保されているものは半永久的に動いているのです。知らないうちにプライバシーが覗かれているかもしれないなんて、大変な世の中になったものです
盗聴器の使用目的はさまざまです。
1. 企業などの内部情報を得るため
2. 従業員を管理・監視するため
3. いたずらや趣味・興味本位のため
4. 浮気・素行・身辺調査のため
5. 金銭トラブルのため
6. 証拠確保のため
盗聴器が企業に設置される場合は、商品開発に関連するプロジェクトの情報や顧客情報の入手が主な目的となるようです。また派閥間の内部調査などに利用されることもありますし、企業が社員の実態、勤務態度などを監視する目的で社内に盗聴器を設置する場合もあります。
浮気・素行・身辺調査では、個人が設置する場合とプロが設置する場合があり、特に浮気調査が目的での盗聴は、浮気現場の証拠を押さえるために大きな役割を果たしています。
最近増加中なのは、ストーキングやいたずら目的で、盗聴や盗撮機器が設置される場合です。受信した会話の内容をもとに、ターゲットに嫌がらせをするので、この場合は被害が大きくならないうちに警察に相談するべきです。
また、前の住人が盗聴されていたのを知らずに、そこへ引っ越したことで、自分も盗聴されたということもあります。
このほか、マニアが興味本位でブティックホテルなどに機器を仕掛けることもあり、違法な電波を発する独自の盗聴器が使用されるなど、発見が困難な場合もあります。
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盗聴の目的
盗聴器使用者のうちの半数は、探偵や興信所など、仕事で使用する人ですが、残りの半数は一般の人と言われています。
盗聴の目的は、情報収集や対象者の動向を探るため、証拠を得るため、興味、いたずらなど、人によっていろいろでしょう。個人で設置した盗聴器が発見されやすいのに対して、興信所や探偵などのプロが証拠収集を行うために調査対象者の家や会社に仕掛けるケースでは、当然ですが高度な盗聴器が使用されるうえに、簡単には発見できないような場所に取り付けられています。
では、どのような場合・目的において盗聴器が仕掛けられるのでしょうか。
まず、企業においては、ライバル会社の内部情報の盗聴が考えられ、この場合、電話盗聴や電磁波盗聴などが多いようです。また、社員の実態を監視する目的で社内に盗聴器を設置することもあります。主に市販されている電波式盗聴器を使って、会社の給湯室付近に設置されることも少なくありません。
個人で使用される盗聴器でもっとも多く使用されるのは浮気調査です。浮気現場の証拠を押さえ、有利に離婚を進めるために、盗聴器を車の中やカバンなどに設置するケースもあります。
また、子供のいじめが心配な親が、子供の行動を監視するため部屋に設置したり、詐欺などのトラブルに巻き込まれた人が証拠を得るために使用する場合も多いです。しかしこの場合、設置場所は机の下や物かげなど、比較的簡単に発見できる場所が多いのが特徴です。
最近増えているのが、引越先のマンションでの盗聴です。これは前の住人が盗聴されていたものだったり、現在の住人の生活を盗聴するために以前の住人が設置したものだったりなどです。
しかし、これらはまだ良いほうで、もっと悪質な、ストーキングを目的に盗聴・盗撮機器類が設置されるケースが急増しているのです。ここでは主に市販の電波式盗聴器が使われ、受信した会話の内容をネタに嫌がらせをしたりするのでタチが悪い。この場合は、即警察に連絡しましょう。
この他に、興味本位で盗聴器を仕掛けるマニアも多く、さらには受信マニアなる人も存在し、ネットに「どこどこの国道沿いで盗聴電波を確認。女性の声が聞こえます」などといった書き込みが頻繁にみられます。
このような盗聴の実態にもかかわらず、残念ながら盗聴を規制する法律は今のところありません。自己防衛が最大の武器でしかないようです。




